鋼材の切断と検品
自分の仕事が製品の良否を決めると
思いながらやっています

2015年入社|枚方物流センター 切断チーム

W.M.

Q1: なぜ、山進産業を選んだの?

採用の連絡が早かったことが決め手に

前職では大手の重機メーカーで組み立ての期間工をしていました。その期間が終了したので就職活動を始めて山進産業に入社しました。この会社に決めたのは、ものづくりの会社で働きたかったこと、複数の候補の中でいちばん早く採用の連絡をいただいたからです。面接後すぐに来てほしいと言われ、迅速な対応が決め手になりました。ものづくりの楽しさは前職で知りました。作業内容や手順は決められていますが、自分で工夫して考えるところも多いです。同じレシピでも飲食店や料理人によって美味しさが違うように、製造業も人によって品質に差が出る。そこがモノをつくる楽しさだと思います。

Q2:仕事内容を教えてください

注文通りの切断と、ていねいな検品作業

鋼材をお客様の注文通りの長さに切断・加工して、キズ等がないか検品しています。製品の中には機械の不具合や切断時の切り粉が原因で小さな傷がつくことがあります。切り粉を機械で挟むことなくエアで散らしながらセッティングを行えば大丈夫で、そういうことも先輩の経験を聞いたり、自分で工程を工夫することで改善していきます。検品作業は太さ、長さ、個数がお客様の注文通りになっているかをチェックします。目視や爪などを使った触感の判断で、検品数は多い時で一日3000個。集中力が必要ですね。

Q3:仕事で大切にしていることは?

自分で目標を決めて、楽しく取り組むこと

使う人の立場になって製品を出荷することです。出荷の時はその鋼材が最終的にどのような製品になるのかわかりませんが、お客様はキズがないものを望んでいると思います。その気持ちに沿うようにしたい。切断や検品で集中力を維持するために、仕事の中に楽しさを見出すことを心がけています。私の場合は目標設定ですね。自分の中で数値目標を決めて作業をします。キズがひとつもない時は「よくやったな!」、キズがあった時は「よく見つけたな!」と自分を褒めます。会社から目標数字を与えられることはありませんが、自分自身が決めた数字で過去最高を出すことが楽しいです。

Q4:山進産業の社員で誇りに思うことは?

製品の要となる部品を扱う緊張感とおもしろさ

私たちの製品は外には見えませんが、大事な部分の部品として使われています。身体でいうところの骨の役割ですね。たとえばガスのバルブのつなぎ目。寸法が少しでも違っていると、ガス漏れ事故につながることもあります。たったひとつの部品の不具合で完成品全体が機能しないことがあるのです。そんな大事な製品を扱う緊張感のある仕事だと思っています。また、ステンレス製品の用途は幅広く、自転車のような身の周りのものから宇宙へ行くロケットまで使われています。そんなところにもおもしろさを感じます。

Q5:これから入社する人にメッセージを

厳しさと和やかさのある会社です

仕事面で厳しくすべきところは厳しい会社ですが、仲間同士の和やかな会話がある人間関係の良い会社です。長年培ったやり方を大切にしながらも新しい人の意見も取り入れて、より良い会社にしていきたいですね。今後は自分自身の目標だけでなく、周りの人たちの目標も達成できるようにがんばりたい。チームをまとめる責任者として新人の成長を助け、サポートしていこうと思います。枚方物流センターは現在の人員では賄えないほど仕事がある、成長している職場です。

応募はこちら

ENTRY